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事故と犯罪に巻き込まれる確率

交通事故や犯罪は、本人の選択と関係なく起こります。ゲームでは毎年、その年の統計に合う確率で、交通事故・自転車盗・空き巣・暴力・詐欺に巻き込まれることがあります。10代には、非行で検挙・補導されることもあります。

交通事故でけがをする

警察庁の統計では、2025年の交通事故の負傷者は338,508人、死者は2,547人でした。ゲームでは、1948年から2025年まで各年の負傷者数を人口で割った値を、その年にけがをする確率にしています。

年負傷者数人口千人あたり
1970年981,096人9.6人
1990年790,295人6.4人
2004年(過去最多)1,183,617人9.3人
2020年369,476人2.9人
2025年338,508人2.8人
出典: 警察庁「交通事故発生状況の推移」(1948〜2020年)、「犯罪被害者白書」(2021〜24年)、警察庁集計(2025年)。人口千人あたりは、同表の人口10万人当たり死者数から逆算した人口で計算。

その結果、一生のうちに一度でも交通事故でけがをする人は、世代によって約23〜38%になります。車社会が急に広がった1970年前後と、2000年代前半に若者・働き盛りだった世代ほど多くなります。交通事故の死亡は、寿命の計算に使う生命表にすでに含まれているので、ここでは足していません。

犯罪の被害にあう

警察庁「令和7年の犯罪情勢」によると、2025年の刑法犯の認知件数は77万4,142件、人口千人あたり6.3件でした。ピークの2002年は22.4件で、今の3倍以上です。ゲームでは2025年の罪種別の件数を人口で割り、各年の刑法犯全体の水準に合わせて増減させています。

被害2025年の認知件数1年に被害にあう確率
自転車盗172,654件約0.14%
詐欺72,532件約0.06%
暴行・傷害54,597件約0.04%
侵入窃盗(空き巣など)47,233件約0.04%
出典: 警察庁「令和7年の犯罪情勢」。1件を1人の被害とみなした場合の確率(仮定)。

詐欺の被害額は、2025年の詐欺の被害総額約4,029億円を認知件数で割ると、1件あたり平均約555万円になります。特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺の拡大で、一件の被害が大きくなっています。ゲームでは、平均が約555万円になるように、中央値100万円(仮定)の幅のある分布から被害額を決めます。

10代の非行

法務省「平成29年版 犯罪白書」には、生まれた年ごとに、12〜19歳の各年齢で刑法犯として検挙・補導された人の割合(非行少年率)が載っています。たとえば1974〜79年生まれでは15歳のときの10万人あたり1,972.6人がピークで、1992〜97年生まれでは1,657.0人に下がりました。ゲームではこの値を、その年齢で検挙・補導される確率として使い、男女差は女子比で振り分けています。多くは万引きなどの窃盗です。

同じ人が何度も検挙される分を区別していないため、「一生で一度でも検挙される人」の割合は実際より高めに出ます(ゲームでは男性の12〜20%、女性の1〜5%)。

まだ扱っていないもの

性犯罪、児童虐待、配偶者からの暴力(DV)、ストーカーの被害の統計もありますが、現時点ではゲームに入れていません。

実データこのページで使っている統計

  • 各年の交通事故の負傷者数(警察庁「交通事故発生状況の推移」「犯罪被害者白書」ほか)
  • 罪種別の認知件数、刑法犯認知件数の推移、詐欺の被害額(警察庁「令和7年の犯罪情勢」)
  • 出生年別・年齢別の非行少年率、女子比(法務省「平成29年版 犯罪白書」)

仮定出典のない値

  • けがの起きやすさが年齢で変わらないこと、事件1件を1人の被害とみなすこと
  • 罪種の比率が年によって変わらないこと、平成より前の犯罪の水準を平成元年と同じとみなすこと
  • 平成元〜30年の犯罪の推移(グラフからの読み取り)
  • 事故・被害・非行が健康・気持ち・お金に与える影響の大きさ、詐欺の被害額の中央値

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